Vol.7 緑内障 ~40歳過ぎたら眼科検診 点眼で進行を食い止める~|どこでもドクター

ヒッポくん
時計

当サイトは医師法・医療法に準拠しています

緊急性のチェック中

Vol.7

緑内障
~40歳過ぎたら眼科検診 点眼で進行を食い止める~

執筆:宮久保純子 医師

専門ドクターによるお役立ちコラム

今回は目の話だよ!

緑内障とは?

今回は、「失明してしまう怖い病気」という印象がある緑内障についてお話します。

緑内障は、眼圧により目の神経が影響を受けて、視野が狭くなり、進行すると視力も低下する病気です。

まぶたを閉じて眼球を指で押すと、固く押し戻されるような感覚があります。これが眼球の圧、眼圧です。以前は、眼圧が10~21mmHgであれば正常で大丈夫と考えられていました。最近では、疫学調査の結果から、緑内障全体の4分の3は眼圧が21mmHg以下ということが分かり、人により適正な眼圧が違うと考えられています。そこで眼圧のみではなく、視野、視神経の形状、網膜の視神経線維層の萎縮状態などを総合して診断し、病状が進行しない適正な眼圧にコントロールしていきます。

緑内障セルフチェック

緑内障は自覚しにくい病気です。セルフチェックに当てはまらなくても40歳を過ぎたら、健康診断で視神経乳頭や眼圧のチェックを受けましょう。

  • □中心より外側に暗い点が見える
  • □真ん中だけしか見えない
  • □家族に緑内障だった人がいる
  • □眼圧が高いと言われたことがある

緑内障の治療法は?

健康診断で高眼圧、または視神経乳頭陥凹と指摘された場合、眼科を受診し、緑内障と診断されたら、一般的には点眼治療を開始します。

緑内障の初期は自覚症状がありません。その上、長期にわたり点眼を行う必要があり、つい点眼や定期検診を怠り視神経障害が進行してしまうことがあります。障害された視神経は元に戻せず、視野障害は治せません。眼圧を下げるための点眼剤や手術方法は年々進歩していますから、点眼や眼科受診を怠らず、病気の進行を食い止めていきましょう。

症状を選択してください。

to top

いますぐ病院に行くべき?30秒緊急度判定