Vol.3 ドライアイ ~涙の蒸発で不快感や痛み 乾燥する冬場は要注意~|どこでもドクター

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Vol.3

ドライアイ
~涙の蒸発で不快感や痛み 乾燥する冬場は要注意~

執筆:宮久保純子 医師

専門ドクターによるお役立ちコラム

今回は目の話だよ!

ドライアイとは?

涙は、目の乾燥を防ぐだけでなく、殺菌、洗浄、栄養補給などの役目があります。涙の分泌量が少なくなったり、涙の質や目の表面が変化して蒸発しやすくなる状態をドライアイといい、多様な症状がでます。

原因は、加齢やアレルギー性結膜炎、涙の状態を悪くさせる内服薬や全身疾患などさまざまですが、詳細は不明です。夜型の生活、食生活の変化、運動不足のほか、ストレスで涙の分泌が抑制されるという説もあります。環境要因も重要で、冬場、特にエアコンで乾燥した環境や、パソコン作業や運転など瞬きの回数が減る状態、コンタクトレンズの装用などで症状が悪化します。

ドライアイの症状

  • 目が疲れる
  • ごろごろする
  • 乾いた感じがする
  • 不快感がある
  • ヒリヒリ痛い
  • 目が赤い
  • 朝目が開けにくい
  • くしゃくしゃする
  • 白っぽい目やにが出る
  • なんとなく見づらい
  • 時々かすむ

ドライアイの治療法は?

治療は、潤いを持たせるヒアルロン酸点眼などで症状を緩和します。最近は涙液やムチンなど涙の分泌を促進する点眼薬も用いられています。症状が強い場合は、涙の排出口を小さな栓でふさぎ、涙を貯める治療があります。

日常生活では、目の保湿を図るために、加湿器の使用、エアコン設定の工夫、風よけの眼鏡やマスクなどが有効です。目の周りの湿度を上げるドライアイ専用眼鏡も市販されています。パソコンの画面に向かう時は、瞬きを意識的に増やし、時々休憩することも大切です。

乾燥する冬の前から治療を開始し、目の不快感や痛みでQOL(生活の質)を低下させないよう、気になる症状があったら専門医を受診しましょう。

症状を選択してください。

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